記録動画(5/11&12,2022)

Hyper Sound Forestコンサート@MUSICASA

                  〜前半〜

Spaciousのテーマ。

忙しいマインドを離れ、感覚を楽しむ世界が始まります。日本の楽器である「笙」の降らせる光と、その中を泳ぐ音たち。それぞれの音色と響きから、空間が広がっていくのをお楽しみください。

Roundness(五行の環)

世界を構成する五大元素(木火土金水)の調和と循環。漢方の薬のために書いた曲を、Spaciousならではのスケール感でまとめてみました。互いに生かし合い、抑制しあいながら、舞う音。その軌跡が、どうも丸く優しく感じるので、こんなタイトルになりました。命は丸く輝きます。

Hyper Sound Forest

今回の試みの1つ、ハイパーサウンドを浴びながら、深く深く入っていきましょう、音の森。あなたの細胞の中の、深い森が生き生きと輝きだすのを楽しんでください。

Bele Mama

西アフリカの伝統歌。

”Mama,Come up and Play! ”「ママ、こっちに来て遊ぼう!」もしくは、「みんな遊ぼう。集まれ!」民族合唱に含まれる、ハイパサウンドの豊かさを楽しんでみましょう。

Kao

ヨルバの雷の神「シャンゴー」への賛歌。しなやかで力強いパーカッションが、ブラジルの山と空を浮かび上がらせます。ブラジルの巨匠、ジルベルト・ジルさんの名曲KAOのSpacious版カバー。昔アフリカにあった国、ヨルバでは、自然界にたくさんの神様の名前があります。ちょうど日本の八百万の神のように。「シャンゴー」は雷の神様で、「カオ」はシャンゴーを賛美する時の感嘆詞。ヨルバ人は奴隷貿易で南米に連れて行かれますが、たくさんの神様の名前と歌も一緒に移動しました。

湧き水

不思議に響くカリンバのフレーズが、山奥の水源へ誘います。その年の最初の湧き水に会いに。岩や木に染み込むような尺八。この響きは人から岩に入ったのでしょうか、岩から人に入ったのでしょうか。

後半の配信もお楽しみに!